首なし閑古鳥

Lyrics

さあさあさあ 踊りましょうか
 とり急いでは 脚が絡んだ
 騒々しい音を晒して
 赤い瑪瑙と積み木の家
 欄干の傍に立つ虚
 青い光が抜けていくようだ
 誰だって心が重い
 忘れられないことばかり
 やい、やい、お前の頭はどこだい?
 頭はどこだい?目玉とくちばしは?
 やい、やい、お前の感情はどこだい
 泣いて見せてみろ 笑ってみせてみろよ
 ♪
 愛されたいのは 悲しくなるから
 見つめていたくはないけれど
 あなたによく似た 言葉探しては
 灯りを焚いて話がしたい
 なんとも歪な 形で生まれて
 成す術なんてなかったけど
 あなたによく似た 心があるのさ
 それさえ確かであればいい
 曖昧な歌ばかり積んで
 声が震えて仕方がないが
 そんなのもうどうでもよくて
 黒い涙で雨曝し
 ああ ああ 口を開けば灰になっちゃった
 冷たい灰になっちゃった 言葉にならないな
 ああ ああ いつか頭は呆けて落ちてった
 小さいまんまで落ちてった 恥ずかしくなるような
 ♪
 愛されてるのは 確かでないから
 形になって欲しいけれど
 どうにもこうにも あんまりな嘘だ
 一つになんてなれないまま
 きっとわかってる 汚れた酸素が
 二つの間にあることを
 どうにもこうにも 心があるのさ
 優しい梅雨が降ればいい
 ♪
 愛されたいのは 悲しくなるから
 見つめていたくはないけれど
 あなたによく似た 言葉探しては
 灯りを焚いて話がしたい
 なんとも歪な 形で生まれて
 成す術なんてなかったけど
 あなたによく似た 心があるのさ
 それさえ確かであればいい
 

Audio Features

Song Details

Duration
04:23
Tempo
130 BPM

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