ただ君に晴れ

Lyrics

夜に浮かんでいた
 海月のような月が爆ぜた
 バス停の背を覗けば
 あの夏の君が頭にいる
 ♪
 だけ
 ♪
 鳥居 乾いた雲 夏の匂いが頬を撫でる
 大人になるまでほら、背伸びしたままで
 遊び疲れたらバス停裏で空でも見よう
 じきに夏が暮れても
 きっときっと覚えてるから
 追いつけないまま大人になって
 君のポケットに夜が咲く
 口に出せないなら僕は1人だ
 それでいいからもう諦めてる
 だけ
 ♪
 夏日 乾いた雲 山桜桃海 錆びた標識
 記憶の中はいつも夏の匂いがする
 写真なんて紙切れだ
 思い出なんてただの塵だ
 それがわからないから、口を噤んだまま
 絶えず君のいこふ 記憶に夏野の石一つ
 俯いたまま大人になって
 追いつけない ただ君に晴れ
 口に出せないまま坂を上った
 僕らの影に夜が咲いていく
 ♪
 俯いたまま大人になった
 君が思うまま手を叩け
 陽の落ちる坂道を上って
 僕らの影は
 追いつけないまま大人になって
 君のポケットに夜が咲く
 口に出せなくても僕ら一つだ
 それでいいだろう、もう
 君の思い出を噛み締めてる
 ♪
 だけ
 

Audio Features

Song Details

Duration
03:18
Key
5
Tempo
140 BPM

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