白春夢

Lyrics

いつまでも続くみたいだった
 もう春と言われるならそうだった
 触れないと消えてしまいそうだ
 Deja vu をしゃぶるのにも疲れていた
 空のトマト缶洗っていた
 手料理と言われるならそうだった
 水に薄まった赤色が
 この生活に似てると思っていたんだ
 ♪
 去年の今頃を思い出した
 青春と言われるならそうだった
 薄暗いクラブで流れていた
 曲の名は一つも知らないでいた
 タクシー探した途中だった
 もう朝と言われるならそうだった
 急に目が合ってしまったんだ
 背の低い唇にキスしてしまった
 夢の中は今日何曜日の何時なの?
 ずっと住み慣れた部屋の中なのに早く帰りたい
 茶髪も髭も伸びきっていた
 憂鬱と言われるならそうだった
 ステイホームでホームレスみたいだって
 友達が指差して笑っていた
 不思議と会ってるみたいだった
 リモートと言われるならそうだった
 匂いのない花みたいだった
 でも偽物もないよりマシと思った
 夢の中で今日も屋上に座って
 今飛び降りたらこの夢から覚めるならそれも悪くない
 楽しいことがないか
 退屈そうに話してた
 あの時間が楽しかったって
 いま気がついてしまったよ
 ♪
 快晴ばかりが続いていた
 平和と言われるのならそうだった
 葉の擦れる音だけ響いていた
 宅配のチャイムが目覚ましだった
 都庁が真っ赤に染まっていた
 もう少しと言われてもそうなのか?
 夜に薄まった赤色で
 トマトがまだあるって思い出した
 ♪
 Stay alone so long...
 今日からもう
 ないものを探すよりそばにあるものを大切にしたい
 時間が戻らないように 昔に戻れないように
 もう元に戻るより 元より良いように
 夢からまた夢へ
 夢から覚めても まだ夢の中で見てた 白春夢
 

Audio Features

Song Details

Duration
04:20
Key
8
Tempo
93 BPM

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