大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い

Lyrics

ペンフレンドの二人の恋はつのるほどに
 悲しくなるのが宿命
 また青いインクが涙でにじむせつなく
 若すぎるから 遠すぎるから
 会えないから 会いたくなるのは 必然
 貯金箱こわして
 君に送ったチケット
 ♪
 定期入れの中のフォトグラフ
 笑顔は動かないけど
 あの大きな玉ねぎの下で 初めて君と会える
 九段下の駅をおりて 坂道を
 人の流れ追い越して行けば
 黄昏時 雲は赤く焼け落ちて
 屋根の上に光る玉ねぎ
 ♪
 ペンフレンドの二人の恋は言葉だけが
 たのみの綱だね 何度も
 ロビーに出てみたよ 君の姿を捜して
 アナウンスの声にはじかれて
 興奮が波のように広がるから
 君がいないから僕だけ淋しくて
 君の返事読みかえして席をたつ
 そんなことをただくりかえして
 時計だけが何もいわず回るのさ
 君のための席がつめたい
 アンコールの拍手の中飛び出した
 僕は一人涙を浮かべて
 千鳥ヶ淵 月の水面 振り向けば
 澄んだ空に光る玉ねぎ
 九段下の駅へ向かう人の波
 僕は一人涙を浮かべて
 千鳥ヶ淵 月の水面 振り向けば
 澄んだ空に光る玉ねぎ
 

Audio Features

Song Details

Duration
04:57
Key
4
Tempo
80 BPM

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