花痕 -shirushi-

Lyrics

それは失えるわけもなく
 絶えず心を掻きむしる
 幼い憧れの代償に
 キミは何を差し出せるだろう
 歪な光が惹きあわす
 孤独は不意に眩しいよ
 水辺に咲いた陽炎
 いつか花となって散れ
 誰にも癒せない悲しみに
 誰よりも近づいた言い訳に
 せめてもの餞と言えるなら
 すれ違い向きあえる僕でいたい
 やがて全てが薄れる前に
 この痛みを刻もう
 こんな微笑みは皮肉かな
 別に意味なんて言わない
 虚しい抵抗なら尚更
 時が決断を示すまで
 短いめぐり逢いを重ね
 僕らが何か思うこと
 木漏れ日誘う息吹に
 馳せる明日できっと会おう
 いつかのサヨナラの前触れと
 いくつかのやるせない後味が
 今をまだ試すように揺らすけど
 苛立ちは隠さずに生きるんだ
 躊躇いさえも自分らしさと
 受け入れて歩き出す
 誰にも癒せない悲しみに
 誰よりも近づいた言い訳に
 せめてもの餞と言えるなら
 すれ違い向き合える僕でいよう
 いつかのサヨナラの前触れと
 いくつかのやるせない後味が
 今をまだ試すように揺らすけど
 苛立ちも抱きしめてわかりたい
 やがて全てが薄れる前に
 この痛みで何度も
 花と散るその日まで
 

Audio Features

Song Details

Duration
04:32
Key
9
Tempo
165 BPM

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