設定温度

Lyrics

犬が誰かの影に怯えて
 唸り声あげるような
 窓の外にある室外機が
 蒸し暑さの加害者
 君ってどうして
 汗をかかないんだろう?
 平気な顔して
 部屋の隅で
 夏を無視してる
 音を消した古いテレビジョンは
 何も伝えることがない
 僕だけどうして
 こんな苛立つのか
 今も君のことを
 愛してても
 このエアコンの設定温度
 君と僕はきっとすれ違っているんだ
 少し下げれば 涼しくなると
 わかってはいても
 君が寒がってしまう
 そんな気遣いは
 無駄なことらしい
 僕のTシャツは
 汗でびしょ濡れだ
 夏のせいじゃない
 ♪
 一瞬だけの安い打ち上げ花火
 ただの悪ふざけのようだ
 君ってどうして
 早く眠れるのか
 いつも僕がずっと
 寝顔を見てる
 この恋愛の設定温度
 君と僕はもっと言い合った方がいい
 人を愛せば やさしくなって
 限界以上に
 我慢してしまうだろう
 そんな暑がりと
 そんな寒がりが
 一緒に住むから
 愛と呼べるんだ
 そんな気遣いは
 無駄なことらしい
 僕のTシャツは
 汗でびしょ濡れだ
 秋はまだ遠い
 

Audio Features

Song Details

Duration
04:26
Key
4
Tempo
137 BPM

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