流星群

Lyrics

月が明かりを忘れた日
 冷たいその手をぎゅっとして
 地球の影に飛び込んで
 見えない笑顔を見ていた
 どちらかため息を落とした
 合図みたいに見上げた
 空は曇って塞いでいる
 流星群 極大の夜
 時間止まったような気がして
 気持ちばかり溢れて
 いつの間にか言葉忘れてしまった
 こんな魔法のような夜に
 君と一緒で良かった
 右手に触れた温度が
 明かりになった
 その笑顔の向こう側の方から
 泣き声が聴こえちゃった
 流れ星よりも見たいから
 解らないように 探している
 ♪
 あまりにも静かだったから
 いろんな事を思い出す
 ひとつひとつ丁寧に
 心の中で膨らんだ
 痛みはやっぱり強いから
 何よりも大きく育って
 地球の影に広がって
 僕の胸まで痛かった
 誰も気にも止めない
 逃げ出したって追わない
 僕らがこのまま
 消えたとしても
 ♪
 出さなくたって大きな声
 そこからここに響くよ
 これほどに愛しい声を
 醜いだなんて
 あの雲の向こう側の全部が
 君の中にあるんだよ
 たとえ誰を傷付けても
 君は君を守ってほしい
 ♪
 それからため息を落とした
 冷たいその手が熱かった
 俯いた僕らの真上の
 隙間を光が流れた
 こんな魔法のような夜に
 ようやく君と出会えた
 たとえ君を傷付けても
 見つけたかった
 あの雲の向こう側の全部が
 君の中にあるんだよ
 僕の見たかった全部が
 笑顔を越えて 零れたよ
 ♪
 信じた言葉が力を失くしても
 自分が自分を認められなくても
 集めてきた星が砕けて消えても
 そこからここに響くよ
 真っ直ぐな道で迷った時は
 それでも行かなきゃいけない時は
 僕の見たかった 欲しかった全部が
 君の中に あるんあるんだよ
 

Audio Features

Song Details

Duration
06:47
Tempo
144 BPM

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